Piadineria
サラミのピアディーナを注文したが、メニューのデラックス・セットが目に留まって読んでいると、そっちに変更するかとマスターにきかれて、プロシュートとトマトのピアディーナとティラミスのセット(十五ドル)にした。するとマスターはプロシュートがいちばんだと話していた。確かにプロシュートはみずみずしい野菜に隠れることのない、強い塩味と食感があるし満足の行くピアディーナだった。
ティラミスは一見スポンジの部分が多いが、その生地も溶けるようにやわらかく、口の中でクリームと合わさっておいしい。そしてラバッツァのエスプレッソの深煎りの豊かな香りは、デザートを締めくくるのにちょうどよかった。